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2010年6月28日 なぜ、木は鉄より火災に強い?
その理由は…

平均的な建物の火災温度は約700℃〜950℃の範囲と言われています。
しかし、木材は約250℃に達するまで引火しない上に、ある程度断面が大きいと、 いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけで火は内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質を持っています。 木材の断面が大きくなると表面は焦げて炭化層ができます。 逆にそれが、断熱材の役目を果たし、木材自体の可燃性ガスの発生を防ぎ、酸素の供給が絶たれ燃えにくくなります。 1000℃以上になっても必要強度は保たれます。
これに対し、一般的に火に強いと考えられている鉄は、550℃を超えると急速に柔らかくなって変形し、その強度が大幅に低下します。
住宅の場合、骨組みが崩れ落ちてしまうことにもなりかねません。
鋼材の強度は、230℃を超えると急激に減少し、およそ750℃で残存強度は10%となってしまいます。その時の木材の残存強度は75%です。