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2010年9月21日 「200年住宅」は、なぜ「200年」なのか
さて、今回は「200年住宅」の「200年」という数字はどこからきているのか、についてご説明いたします。
近年、地球環境にやさしい家とか、エコな家というものが望まれるようになってきています。これに大きく関係するのが「資源同調」の考え方です。
地球上の木材が枯渇しないように資源同調を考えて家作りを行うこと…これが地球環境にやさしい家とか、エコな家につながるわけです。

そして、そんな資源同調を考えて導き出されてたのが「200年」という数字なのです。

ここからは、ちょっと理屈的になりますが、200年の計算方法です。

現在、住宅用資材として流通している木材は「40年材」が多い。
40年かけて育てられた木材は少なくとも40年かけて使わなければいけない。
しかし、現実には日本の家は20〜30年で建て壊されている。
40年サイクルのところを半分のサイクルで木材や資源を使い捨てしていることになる。

しかも樹木は全部使われているわけではなく、建築用木材となるのは40%弱。
残り60%は短命な端材や乾燥のための燃料として燃やされているものも多く、その残り60%を住宅年数0年として、樹木全体を40年で使うためには、

40年=「(60%×0年)+(40%×100年)」÷40年材」

となり、少なくとも100年は使わないと資源同調しない。しかも戦後に植林された日本の樹木は60年材のため、「40年:100年=60年:150年」となり、150年使わなければ資源同調しない。

しかし、実際はすべての家が100〜150年壊されずにすむわけにはいかないので、「意識的に長持ちさせようとする住宅」は200年もたなければいけない。

……というのが、学識者などで最初に唱え始められた『200年』のゆえんです。